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松尾 なんだろうなあ。物心ついたころから負けず嫌いだったので。自分が関わった世界に爪痕を残したいみたいな、そういう気持ちがあるのかな。

――お2人は性格的に対称的な感じでしょうか?

松尾 うーん、どうなんでしょうか(笑)。でも、彼は一応生徒会長だったんですよ。年代は1コ違うんですけど。

亀本寛貴(g) だから同じようなことをやってるんです。僕は、日本だけじゃなくて外国とか、世界にいって何かしたいって言ったんですけど、笑われなかったかな。 松尾 なんですかね? 美術だったり、音楽だったり、ファッションもそうだし、あまり関心がない人たちが多いかもしれないですね。でも逆にそういう人たちが反面教師になってるなって今は思いますね。

――そういうなかだったからこそ、自分の独自のセンスが確立したのかもしれませんね。

松尾 こんちくしょーな気持ちだったり、そういうものは『焦燥』を作ったあたりから生まれたかもしれないですね。

――音楽的には当時どういうものを聴いていたんですか。

松尾 小学生くらいまではJUDY AND MARYとかthe brilliant greenが好きだったんです。もともとロック好きな家で常にロックは流れていたので、当たり前というか、そんなに興味はなかったんですけど。中学1、2年のときに、BUMP OF CHICKENが流行り出して。邦楽ロック好きの子たちで情報を交換しあって、フジファブリックとかBUMP OF CHICKENを聴くようになり。この人たちが影響を受けた音楽は何なんだろうって探っていったら、The WhoとかThe Rolling Stonesに辿り着いた感じですかね。うちにあったので、言えば親が持ってきてくれたっていうのがいちばん幸運だったのかもしれない。

――亀本さんはどういった音楽の背景が。

亀本 僕は楽器をはじめてバンドとかを聴くようになったんです。それで学生時代は邦楽バンドをコピーしたりして。洋楽を聴きだしたのは18、19歳の頃だったんです。好奇心旺盛だったので、こういう人たちはどういう人たちに影響受けて音楽を作ってるんだろうって、考えるようになっていろんなものを聴くようになって。RADIOHEADから入っても、遡ればイギリスではTHE BEATLESやThe Rolling Stonesがいるし。でもThe Rolling Stonesが影響を受けた人たちもたくさんいるわけじゃないですか。そうなると1910年とか1920年とかまで遡れるんですよね。

GLIM SPANKY_3

――『焦燥』はまさにそういうルーツを感じさせるアレンジとなっていますね。最初に作ったときにはどうだったんですか。

松尾 今のGLIM SPANKYは、重厚なギター・リフとか、ロック的な要素の音楽をやっているんですけど。高校のときのアレンジとは差があったので。今のGLIM SPANKYに通じるアレンジはなんだろうって、歌と、コードだけは残しすべて取り払って作ったんです。

――曲の書き方は、10代の頃と変わってきたことはありますか。

亀本 曲作りに関しては、上京したタイミングで変わった部分があって。東京にはたくさんバンドがいるし、ただ普通に曲をやっていても埋もれるなって思った。音楽をやるって大変だなって思ったし(笑)。上京して作り出した曲のほうが、強烈さみたいのは意識するようにしました。それまでは、ゆったりとした気分でやってたのはあったんですよね(笑)。

松尾 フォーキーな感じというかね。

亀本 音楽性も、小さいときからの影響が強いんじゃないかって思われるし、実際にそれもあるんですけど、どちらかというと生き残る術って感じだったなって僕は思ってます。当時のバンド・シーンはBUMP OF CHICKENとかELLEGARDENが流行った後にバンドをはじめた人たちの集まりで、同じことやっても意味がないと思った。どうしたらいいか考えた上で自然とこうなったという感じで。JIMI HENDRIXとかRED ZEPPELINも好きですけど、その時代の音楽を特別視していることはないんですね。もちろん自分たちの曲作りのエッセンスとして重要視しますけど、今のバンドも好き。ルーツを掘るのが好きなので、それが王道感に繋がっているのかもしれない。 松尾 今は、GLIM SPANKYとしての表現として新しい表現はなんだろうって日々研究みたいな、追求してるところですね。

――uP!!!NEXT VOL.8はニューカマー3バンドが揃いますが、どんなライブにしたいですか。

松尾 それこそ爪痕を残すじゃないですけど。うわーでもいいですし、ドキっでもいいですし、少しでも心を動かすことができるような歌を歌いたいし、演奏をしたいですね。

GLIM SPANKY_4
Text:吉羽さおり
Photo:吉田圭子

リリース情報

GLIM SPANKY『焦燥』

Mini Album
2014年6月11日発売
1,620円(TYCT-60038)
Virgin Music

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