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2月26日よりスタートする「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015」。今回は今注目の4バンド、THE ORAL CIGARETTES、04 Limited Sazabys(フォー・リミテッド・サザビーズ)、Brian the Sun(ブライアン・ザ・サン)、HAPPYが登場する。それぞれバックボーンもちがえば普段活動するシーンもちがう、容易にはひとくくりにできないバンド揃いだ。ということで、ツアー前の親睦の意味も込めての各バンドのヴォーカル対談を敢行! 1回目はメロディック・シーンでめきめきと頭角を表わしている04 Limited SazabysのGENと、ヒネクレた歌ものギター・ロックでファンを増やしているBrian the Sunの森良太に、今、感じることを語ってもらった。

――04 Limited SazabysとBrian the Sunは昨年、列伝も含めて何度か対バンしているようですが、最初のお互いのバンドの印象はどういうものでした?

GEN 初めてライブを観た時に良太のMCを聞いて、こいつはすごいヒネクレたやつだなと(笑)。今、言わんでいいこと言いやがったなって。

森 はははは、そうだった。

GEN それで会場がちょっとヒク空気のなか、俺は「あいついいな」って思っていて(笑)

フォーリミ×ブライアン1

森:その時04 Limited Sazabysはめちゃくちゃ明るい、ぱーんと開けたステージで。でもGENさんは雰囲気にのまれることなくあくまで自分を保ちながらやっているように見えたんですよ。それで打ち上げの時に、ちょっと深い話をさせてもらって。

GEN:ライブ中にどういうこと思ってるかみたいなことだったよね?

森 そうです。04 Limited Sazabysは普段、ダイブやモッシュが普通に起こるシーンで活動してはって。でも俺はGENさんがそればかりを求めている感じがしなかったんですよ。

GEN:もちろん、盛り上がった方が僕たちもテンションが上がるんですけど、ただ盛り上げたもん勝ちだとも思ってないんですよね。聴かせる要素もあるし。ここは聴かせるポイントだって、セットリストを考えているので。感じた通りだと思いますね。

――打ち上げでそんな真面目な話をしていたんですね。

GEN:意外と真面目なんですよね(笑)

森:その時話したことで僕が解釈したのは、いろいろとやりたいこととか、こうなればいいなという思いはありつつも、やるべきことは毎回ちがわへんでって言ってもらった気がしたので。それは大事にしてますね。

フォーリミ×ブライアン2

――GENさんは、Brian the Sunについてはどう感じていますか。

GEN:最初に対バンした時は、まあ若いバンドだし、なんぼのもんじゃいって観るじゃないですか(笑)。でもうまいので、イヤだなあと。

――ここは早めに打っておかないとと(笑)

GEN:そうそう、はやいうちに摘んでおかなきゃなと(笑)。まずはヴォーカルのメンタルから崩そうかみたいなね(笑)

森:うわー(笑)

――今、バンドが増えてきてしかもいろんなバンドが出てきている状況で、それぞれのシーンも混じり合うようにもなってきていると思いますが。ふたりは今現在の音楽シーンをどう捉えていますか。

GEN:たしかに新しいバンドが出てきてる感じはありますね。新世代のバンドがどんどん出てきて、それが日本の音楽の中心になりつつあるのかなっていう気が。世代交代じゃないですけどね。

フォーリミ×ブライアン3

森:俺らよりも少し上の世代って、バンドでも年功序列というか、先輩後輩がちゃんとしていたと思うんですよ。今いる立ち位置がどうとかじゃなく、その人がやってきたことに対してそれなりのリスペクトがあったと思うけど。

最近はマジで雑多になってるかなっていう気がしていて。リスペクトよりも、音楽でぶつかっていくほうが重視されている気もするし。それがあまり楽しくない時もあって。……表現が難しいんですけど、音楽っていうもの自体に商業的に夢を見過ぎている気がするんですよね。

フォーリミ×ブライアン4

GEN:はははは。

森:今は自分でできることが増えてきたじゃないですか。

GEN:そうだね。むかしはたぶん、いい曲作っていいライブをすればよかったと思うけど、今はもっと、パーソナルな部分を求められているというか。