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※iOS10.0以降およびAndroid5.0以降対象
変幻自在なサウンド♪ それぞれの音楽のルーツは…? “引き算”の音楽◎ まるでオーケストラ!!!


軽やかにステップを踏む踊れるサウンドから、大きくガッツポーズをしたくなるUKロック的なアンセムに、インディロックのファンタスティックな想像力あふれるサウンド世界までと万華鏡のように変幻自在で壮大なサウンドスケープを織りなす5ピース、asobius。ストイックに構築されたサウンドでありつつ、キャッチーさや愛嬌たっぷりのポップ感や遊びが練り込まれていてフレンドリーに響く。アンサンブルの妙はステージでより発揮されるそうなので、「uP!!! NEXT」でのライブを期待してほしいニューカマーだ。

――こういうバンドをやろう、こういう音楽をやろうというヴィジョンはあったんですか。

甲斐(vo):曲を作ってるのが僕なんですけど、メンバー全員が音楽の好みが全然ちがうんですよ。一個のジャンルで固まって音楽の趣味を共有しているっていうのはあまりないですね。

杉本(g):こういう音楽をやりたいっていうゴールじゃなくて、各々がその曲に対してのベストを出した結果がこの曲、という感じなんですよね。音楽性が合うからやってるとかじゃなかったので、考え方としては面白いバンドだと思う。

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――それぞれどんな音楽ルーツがあるんですか。

甲斐:僕は根底にあるのが映画音楽やゲームのサウンドトラックで。高校を卒業したくらいからポストロック、MEWとかSigur Rósを聴くようになって。それがサウンドにフィードバックされている感じですね。

海北(b):僕はそこを一切通ってなくて。アシッドジャズとかが好きなんです。JamiroquaiとかIncognitoとか、Brand New Heaviesとか。

甲斐:彼の言う音楽は最近、僕のなかで流行ってます(笑)。

宮下(ds):僕のルーツはSHAKALABBITSですね。バンドをはじめたきっかけはGreen Dayで。当時誘われたバンドでギターで入りたかったんですけど、ギターふたりもいらねえって言われてドラムをはじめました(笑)。

髙橋(g):俺は元々インストバンドをやってました。Grateful DeadとかPhishとか、ジャム・バンドが大好きで。広く浅く聴く体質なので、みんなの言ってる音楽は知っているんですけど、これが好きってなるとジャム・バンドなんですよね。

杉本:僕はギターをはじめるきっかけはメタルでしたね。HelloweenとかExtremeとか。でも専門学校に入った時に組んだユニットが、アコースティックだったんです。4年間アコギでユニットをやっていて。それが解散した先に、今に至る感じで。

――背景はバラバラですが、話を聞いているとasobiusの音楽がわかる感じもありますね。グルーヴのあるダンサブルな曲からすごくファンタジックな曲もあって。

甲斐:自分たちらしさをジャンルで出したくなかったんです。このバンドと言えば音階的にこのスケールだよねとか、このリズム感だよねとかじゃなくて。自分たちらしさのありかを別のところに求めていた。僕だったら、自分が歌っていれば誰が聴いてもうちの曲だって思ってもらえるものを個人的には求めているんですけど。

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――では曲作りはどんなふうにしているんですか

甲斐:家でコードをメロメロメロン~って弾いて、これいい響きだなというところから歌をつけていって。コードとメロディが先で、そこにどういうドラムをつけたいかとかをパソコンでパチパチパチって打って、みんなに送って。ほかのパートに対する造詣はまったく深くないので、まじセンスねえってなるんですけど(笑)。

髙橋:このドラム叩くには、手が3本必要だよとか(笑)。

杉本:発想は面白いんだけど、無茶なんだよね。このバンドはみんな、前身バンドで曲を作っていた人間の集まりなんですけど。自分だったらこうはしないっていうのを持ってくるんですよね(笑)。しかもそれが、彼にとって重要な部分で。結果、それをそれぞれがブラッシュアップして形にすると、意外と面白いってなる。

海北:この5人だけで考えれば、みんなそれぞれのパートのプロフェッショナルだから。そこはお互い信頼してます。例えばどこかのパートが前に出てきて、それがかっこいいなってなったら、これは自分が支える方がいいなとかを考えながらやるっていうか。

甲斐:同期も入ってますからね。シンセが鳴っていたり、ストリングスとか聖歌隊も入ってとかが同時にあったりもするので。引き算をしていかないといけない作り方なんですよ。

杉本:そう、“弾かない勇気”がすごく大事。

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――そうなんですね。でもすごく密度の高いサウンドになってますよね。

髙橋:そこも引き算があるからかもしれない。入れれば入れるだけ良くなるっていうこともないので、同期が重厚なところでは引いていればいい。そういうダイナミクスとかはすごく意識しているバンドだと思うので。オーケストラっぽいというかね。

――シングル『starlight』に続く新作もさらに濃ゆいものに仕上がって、サウンドもまたグッと広がっていますね。この1年でスピーディに変化しているのがよくわかりますね。

杉本:レーベルに入っていろんなチャンスをもらって、リアクションが返ってくる場所で活動をさせてもらうと、感じるものが以前とはぜんぜんちがうんですよね。もっとわかってもらいたいし聴いてもらいたい気持ちが、結論として変化になっていると思うんです。

―1月14日(火)の「uP!!! NEXT」のライブも楽しみです。

髙橋:ライブの本数も圧倒的に増えて、イベントでもすごくいいバンドにあたるんですよね。負けたくないとかも思うしね。「uP!!! NEXT」でも、シナリオアートとTAMTAMという好きなバンドたちで。

甲斐:シナリオアートには企画に出てもらったり仲もいいしね。「uP!!!NEXT」では新曲もガンガンやっていくと思いますし、最高のライブにしたいですね。

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Text:吉羽さおり
Photo:吉田圭子


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