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今年で9回目を迎えた「スペースシャワー列伝」ジャパンツアーのファイナルが赤坂BLITZで行われた。出演は、フレデリック、夜の本気ダンス、My Hair is Bad、雨のパレードという新たな時代を切り開く可能性を秘めた4組のバンド。全国9会場のチケットを見事ソールドアウトさせた彼らは、互いのライバル心を剥き出しにしながら、そのファイナルの地で列伝の歴史に新たな1ページを刻むエネルギッシュなステージを繰り広げた。

オープニングアクトはスペシャ主催のオーディション「DayDreamBeliever」でグランプリに輝いた4人組TRY TRY NIICHE。美しいピアノのイントロによる「水面の果て」を皮切りに、その演奏の真ん中に“歌”を置いた繊細なナンバーを届けていく。エッジの効いたダンスナンバー「Cガール」では、ヲクヤマ(Vo・pf)が「踊れる準備はできてますか?」と夜の本気ダンスを真似てみたり、柴山大樹(G)はフレデリックの「オドループ」のギターを弾いたりと、後に出演する先輩バンドの胸を借りてオーディエンスの心を掴む場面も。昨年7月に結成されたばかりとは思えない完成度の高いステージで存在感を残した。

TRY TRY NIICHE1 TRY TRY NIICHE2 TRY TRY NIICHE3 TRY TRY NIICHE4 TRY TRY NIICHE5 TRY TRY NIICHE6

本編の一番手として登場したのは3月2日にメジャーデビューを果たしたばかりのアート系4人組ロックバンド、雨のパレード。全員が黒い衣装で姿を現すと、電子ドラム、サンプラーなどを駆使した前衛的なナンバー「epoch」からフロアに言い様のない陶酔感を生み出していく。MCでは「メジャーもインディーも関係ないけれど、偉大な通過点になるようにしたいです」と、福永浩平(Vo)。新たな環境に身を置く決意を語ると、続く「Tokyo」が素晴らしかった。九州出身の福永が見た東京。あらゆる人が夢を追い求めて訪れるその場所は、“夢を捨てても生きていける街だ”と歌う。そして、ラストナンバー「new place」では、福永は感情を昂ぶらせて絶叫。一見、オシャレなクリエイティブ集団という佇まいの雨パレだが、彼らはそこにとんでもない激情を隠し持つバンドだった。

雨のパレード1 雨のパレード2 雨のパレード3 雨のパレード4 雨のパレード5 雨のパレード6 雨のパレード7 雨のパレード8