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――普段のバンドのライブでは、MCも限られてくると思うんです。弾き語りの方がリラックスしている分、より喋る機会も多くなりそうですね。

ホリエ:弾き語りのイベントの方が、持ち時間も決まっていなかったりしますからね。普段のライブでは、なるべく曲をやろうと思うんですけど。弾き語りはステージに上って、「じゃあ、何やろっかな」って言っちゃいますもんね(笑)。

――弾き語りだからこそやりたい曲っていうのもありますか。

山中:実際、ピロウズでライブでは一回もやってない曲を、弾き語りではやってるんだよね。バンドのライブではどうしても優先順位からは外れちゃう曲があって。でも、自分が生み出したかわいい曲だから、弾き語りで解消したりもしているし。ロック・バンドではいくら名曲でも、バラードを3、4曲続けることはないんですよ。でも弾き語りならよかったりするじゃない? そういうルールがない良さがあるのかな。
ホリエ:バンドではしばらくやらなくなっている曲を、いきなりやろうかって言っても何で? ってなるじゃないですか。それこそ、さっきのカラオケの話じゃないですけど、カラオケに行って誰かが勝手に、「ピロウズのこの曲、好きなんだよね」って入れてマイク渡されるみたいなノリで歌えちゃうというか。歌詞さえ覚えていれば、リクエストされても歌えるので。
山中:俺とかホリエ君は、音楽を楽しむことと、超リラックスした感じをセットしたものを弾き語りでやっているんですよね。おそらく秦基博君とかの弾き語りは、なんとなくやっちゃおうじゃないよね。というか、もっとちゃんとやってるのかと思ってたよ、ホリエ君は(笑)。
ホリエ:ちゃんとしたイベントはわりと断ってきてます(笑)。会場がデカすぎるとか。

ホリエアツシ1

――弾き語り自体は、いつ頃からやっていたんですか。

ホリエ:僕は震災後ですね。the HIATUSの細美君が、震災直後からギター持って東北に歌いに行っていたんですよね。そこで「今度ホリエさんも連れてきてくださいよ」って言われて、その約束を果たすためにというのが最初だったんです。それまでは弾き語りをやってなかったですね。ストレイテナーのライブのなかで、1度だけやったことがあったんですけど。それ以外では、バンドを抜け出してひとりで歌うのは、あまり考えられなくて。ソロでentをやったりしていたんですけど、あれはむしろ弾き語りとは程遠いというか。
山中:entは、打ち込みだしね。
ホリエ:きっかけがなかったら、やろうとすらしなかったと思うので。

――というのは、抵抗感があった?

ホリエ:ありましたね。バンドで作ってるものだから、バンドで演奏したほうが絶対いいだろうっていうのがあったので。実際に、歌いに行ったんですけど、自分の曲を知らない人の前で弾き語りをすることも多かったんですよ。最初は、どうやったら気持ちを伝えられるのかと、自問自答ばかりで。もっと、ほかの人の歌も歌えるようになりたいなと思ったんですよね。それこそ、秦(基博)君とかハナレグミの曲を歌ったりして、段々とそれが楽しくなってきたんですよ。

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