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山中さわお(the pillows)×ホリエアツシ(ストレイテナー)

――ふたりの親交としてはもう十数年になりますね、最初はどういったものだったんですか。

山中:ストレイテナーが『SKELETONIZED』(2002年)を出した頃からだから、15年くらいになるのか。すぐ仲良くなったよね。

――音楽の話で打ち解けたんですか?

ホリエ:さっきの若手のバンドによくCDをもらうという話がありましたけどまさにそんな感じでしたね(※前編参照)。CDを渡したらさわおさんが聴いてくれて。いい曲書くね、みたいな話からですよね。
山中:「何で、ベースいないの?」って最初はそればっかり言ってたと思う。
ホリエ:最初はそうですね。
山中:「ベースがいない良さが出てないよ」って。
ホリエ:最初の時はそこまでヘコまされてない。
山中:あ、心の声が(笑)。
ホリエ:「ベースいないんだ、へえ」って言ってCD受け取ってもらえたのが最初で。まさか聴いてくれているとは思ってなかったんですけど、何ヵ月か後に会った時に、「ああ、ホリエ君。よかったよ、“ROCKSTEADY”」って曲名まで覚えていてくれて。歌詞がすごくよかったよって。
山中:歌詞も細かく覚えてたんだよね。
ホリエ:こんなことあるんだって思いましたよね、こんな先輩いるんだって。

ホリエアツシ_1

山中:ちょうどテナーにひなっち(日向秀和/B)が入ったばかりの頃だったかな、「TENDER」をやっているのをクアトロで観た時に、この曲はベースがいなかったら絶対にやらなかったんだろうなと思って、ベースが入ってよかったと思った。

――そこから変わらずに15年経っても一緒にライブで共演できる状況や、お互いに音楽を続けていることは感慨深くもありますね。

山中:長くやっていると、もうその積み重ねですよね。個人的な話をすると、ピロウズは4月に『STROLL AND ROLL』というアルバムが出るんですけど、オリジナル・メンバーの上田ケンジ(b)が24年ぶりに一緒にレコーディングをしていて。当時は仲たがいして、絶対にそんな日はこないと思っていたけど、お互いに音楽を辞めてなかったから、こういうこともあるんだなと思ったし。26年もやってると、一生ついていきますと熱心にライブに来ていたファンがいなくなって。その子が結婚して子どもを産んで、子どもが大きくなって15年ぶりにまた熱心に来てくれている人もいるんだよね。長く続けていることが偉いとはまったく思わないんだけど、長く続けて知った面白さもたしかにあって。今回の場合はね、ホリエくんとはフェスもあるし、わりと定期的に会っちゃうじゃない? 久しぶりではないから、感慨深いとかではないんだけど。

山中さわお_2

ホリエ:去年も福岡のライブの後、3時くらいまでいましたしね(笑)。