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「ここZepp Tokyoに足を運んでくださって、ありがとうございます。本来ならば私のほうからみなさまのほうに伺って、直接ご挨拶するのが筋なんですけども。逆に来てきていただく形になっちゃって、ほんとごめんね!」というMCで会場の雰囲気をやわらげた後は、心地よい高揚感をたたえたアップテンポの楽曲を次々と披露していく。4つ打ちのビートと軽やかなストリングスを軸にしたサウンドのなかで“魂”を巡る寓話的な歌詞が広がる「魂、それはあいつからの贈り物」、キャッチーな歌メロと日常の風景を切り取った歌詞がひとつになったロックチューン「電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ」。600名の観覧者(応募数は約9000通)も一斉に立ち上がり、手拍子をしながら楽しそうに体を揺らしている。リズムと歌が混ざり合うことで生まれる自然な盛り上がりもまた、森山の音楽の大きな魅力なのだ。「初めてやる曲が多いですからね。ちょっと守りに入ろうとしている自分をみなさんに鼓舞されました」と笑顔で話す森山からも、このライブを思い切り楽しもうとしていることが感じられた。

森山直太朗_3

この後、森山はゆっくりとオーディエンスに向かって語り掛けた。去年(2015年)の9月末から少しだけ活動を休み、その間は静かな毎日を過ごしていたこと。いろいろと思考を巡らせるなかで、ポロポロと曲を作り始め、そこからたくさんの出会いが生まれたこと。そして、アルバム「嗚呼」はひとつの覚悟を持って作った作品であること――その後に演奏された「金色の空」は「情けない自分に向き合うように書いた」というバラードナンバー。ドラマティックなラインを描く旋律、「生きているよ 生きているよ 思い違いでも」というあまりにも切実なフレーズ、静かで確かな決意が込められたボーカルが生み出す感動は、このライブのクライマックスだったと言っていいだろう。

“どんなことがあっても自分の人生を進んでいくんだ”という強い思いを綴った「生きる(って言い切る)」で本編は終了。アコースティックギターの弾き語りによる「本当の君」から始まったアンコールでも彼は、色彩豊かな音楽性を存分に描き出してみせた。アルバム「嗚呼」の楽曲が初めて空気に触れたこの日のステージ。その貴重な瞬間をぜひ、オンエアで体感してほしいと思う。

森山直太朗_4

Text:森朋之
Photo:釘野孝宏

SET LIST

『SPACE SHOWER TV“LIVE with YOU”~森山直太朗~ supported by uP!!!』
@Zepp Tokyo 2016.06.09

01. 夏の終わり
02. 嗚呼
03. とは
04. 魂、それはあいつからの贈り物
05. 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ
06. 星屑のセレナーデ
07. 太陽
08. 金色の空
09. 生きる(って言い切る)

<アンコール>
EN1. 本当の君
EN2. フォークは僕に優しく語りかけてくる友達
 

オンエア情報

スペースシャワーTV
「SPACE SHOWER TV“LIVE with YOU”~森山直太朗~ supported by uP!!!」
初回放送:6/25(土)21:00~22:00(リピート放送あり)
リピート放送:7月予定

 
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