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  • uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC VOL.11 supported by SPACE SHOWER TV
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7月7日、新潟LOTSで開催される「uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC vol.11」に出演するACIDMANとSUPER BEAVER。初のツーマンを前にしたインタビューの後編では、ライブについての思いを語ってもらった。

──渋谷さんは、フロントマンとして誰かロールモデルとなる人はいたんですか。

渋谷龍太(以下、渋谷):ピンボーカルということで、大きく言えば、甲本ヒロトさんやエレファントカシマシの宮本(浩次)さんがいますが。僕が高校時代に通いまくっていたライブハウスに出ていた人たちが、未だにヒーローなんです。僕が抱いているヒーロー像は、現場に立っている人で、そこで見せてくれたものがずっとあるので。具体的に誰かというよりは、いろんなものが混合して、漠然と自分のなかにあるんですよね。

渋谷龍太①

──ステージですごく華やかさがありますね。それはだんだんと自覚が出てきて、にじみ出てきたものですかね。

渋谷:最初からは持っていなかったと思います。僕は、まず形から入ってそれに追いついて、形から入って追いついてというタイプだと思うので。何か明確なものを自分で設けて、それに近づくためにというやり方をずっとしてきた気がします。

──両バンドともに、今ライブにおいてどういうものが大事で、また目標としているものはありますか。

渋谷:これがベストというのははっきりとないんです。ステージングにおいては、明確なゴールみたいなものは定めてしまうと、自分のなかで変わってきてしまう気がするので。なるべくそういうものはないように。大きな、漠然としたものいいと思っているので。明確な正解やベストは、死ぬまで見えない気がしていますね。

大木伸夫(以下、大木):今渋谷くんが言ったことも、もちろんそうだと思うんです。明確なものではないけれど、いちばん美しいのは、自分がもうこれ以上ライブをやらないでいいんじゃないかなって満足した時が、素晴らしいと思うんです。そういうことって過去にも何度かあるんだけど、お客さんには伝わってなかったりとかして。みんなが合致したらそれが正解なんだと思うんです。それが何かっていうのは、よく歌えたからとか、演奏や音がよかったからとは、まったく違う次元の世界で。お客さんが何万人入ったからいい、というのではないんですよね。芸術の究極のところっていうのは、自己満足とそしてそこに居合わせた人が究極の満足感を得た瞬間に出されるんじゃないかなと思ってますね。

大木伸夫①

──渋谷さんはACIDMANのライブを見て、何か印象的だったことありますか。

渋谷:やっぱり強いなっていうのは思います。芯の強さがしっかり見えるライブをするのは、一朝一夕では無理だし、借り物の何かでは不可能だと思うので。あそこまで行くにはどうすればいいのかっていうのは思います。見るたびにエネルギーの強さがドーン! とくるので。しかも3人で見せるエネルギーとしてあれを出されると、はあ……ってなりますね。

大木:ありがとうございます。

渋谷:そういう先輩がいてくださることは、若手のバンドマンにとっては夢のあることだと思うので。そういう背中を見せてくれる先輩がいるのは、大きな希望なんです。

──続けることってすごく難しいけれど、大事なことですね。

大木:僕は30歳まではやらないと思ってましたね。今は、時間が足りないくらいに、まだやりたい、まだやりたいってむしろ思っているんです。ロックにとり込まれたと言えばそうかもしれないけど。バンドというものの魔力にとりつかれちゃった感じですね。

──ACIDMANとしては昨年から結成20周年のアニバーサリーとして、ツーマンんでのツアー「ACIDMAN 20th Anniversary 2man tour」を行なっていますね。今までは、ワンマンのライブも多かったですが、ツーマンというのはやはりライブの感覚としても違いますか。

大木:全然違いますね。フェスでもいろんな対バンをしてたくさんのバンドと仲良くなって刺激はもらっているんだけど、ツーマンとなるとやっぱりガッチリとやるので。リハからライブから打ち上げからね。そうすると人間性含め全部、いろんな刺激をもらえるので。今回の20周年の対バンツアーでは、先輩や後輩、同期とか、いろんなバンドに出てもらっていて、この間は先輩の東京スカパラダイスオーケストラや同期のRIZEだし。そこでまたいろんな刺激をもらいたいなというツアーなんですよね。今までワンマンで完結していた世界から、もう少し経験値を上げたいなと思いまして。