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 2018年早々から、高松、福岡、大阪、岡山で行われた先輩、後輩バンドによるガチンコのツーマン・ライブ・シリーズ、LIVE HOLIC。そこに出演した若手バンドが一堂に会した「uP!!! SPECIAL LIVE HOLIC extra vol.2 supported by SPACE SHOWER TV」が2月12日、新木場STUDIO COASTで開催された。ライブ猛者とのツーマンという武者修行的ライブを経てきたのは、雨のパレード、サイダーガール、SHE’S 、yonigeの4組。そこに、過去にLIVE HOLICに出演したSUPER BEAVER、Nothing’s Carved In Stone、UNISON SQUARE GARDENがゲストとして招かれて、総勢7バンドによる、なかなかない組み合わせのイベントが実現した。チケットはソールドアウトし、トップバッターを務めるサイダーガールから会場は満員で、観客の期待感がフロアの温度を上昇させていた。

大阪でサイダーガールと対バンをした04 Limited Sazabysが、VTRでバンドを呼び込むという粋な計らいで、ステージへと登場したサイダーガール。04 Limited Sazabysからの「俺らとやったときは微炭酸だったけど、いっぱい振っておいたから。頭からぶしゅーっとやってくれるはず」という愛のあるゲキをもらい、「エバーグリーン」「ドラマチック」と疾走感の高い曲で観客の手をあげさせる。Yurin(Vo/Gt)は、「04 Limited Sazabysにはライブでボコボコにやられた、でもめちゃくちゃかっこよかった」とエネルギーを注入されたことを語り、後半はフジムラ(Ba)と知(Gt)がステージの先端で身を乗り出して勢いを加速させた。荒々しくも爽快に、汗をほとばしらせる爆発感が1番手にふさわしい。

サイダーガール① サイダーガール②

スペシャの番組「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪」のアシスタントVJ・菅沼ゆりがMCを務めるトークコーナーなどを挟み、続くアクトはSUPER BEAVER。サウンドチェックから本番さながらのパワーで盛り上げ、本番も、一瞬にして会場全体を味方につけてしまう。ロックからパンク、ラウドシーンからも引く手数多の、吸引力の高い“ライブ”を見せつける。「今日は、“ゲスト”っていう超かっこいい立ち位置でやってきました。……慣れないって」と笑う渋谷龍太(Vo)。結成14年目を迎えバンドとしてはしっかり脂が乗りながらも、「気合いとか根性とか、そういう暑苦しいのが大好きだ」と言って汗と涙のしみた歌を響かせ、「青い春」「人として」と観客のシンガロングを指揮する。力強くフロアを抱きしめるようなライブは、この4人の真骨頂だろう。

SUPER BEAVER① SUPER BEAVER②

続いて登場した雨のパレードは、そこまでのエネルギッシュな陽のパワーとは一転した独自の空気やグルーヴを生み出した。都会的なソウル、R&Bの香りと甘美なシューゲイザーが入り混じり、じわりじわりと低温火傷させていくアンサンブルに、フロアが酔いしれていく。「みんなで深いところまで、潜ってみませんか」。福永浩平(Vo)の言葉で、「epoch」からよりディープに耽美な音の迷路に誘う。デジタルクワイア的なエフェクティヴなヴォーカルが心地好い。「素敵な先輩、素敵な仲間と戦えて嬉しい」(福永)。そう言って、ラストは3月にリリースされるアルバムから新曲「MARCH」を贈った。

雨のパレード① 雨のパレード②

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