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 双方のファンにとって兼ねてから共演を期待されていた銀杏BOYZと大森靖子。この2人の対バンが2月27日(火)のZEPP東京で開催される『uP!!!SPECIAL dabadabada』vol.1』で実現される。もともと銀杏BOYZの熱狂的ファンだった大森靖子と、当時から彼女の異彩に注目をしていたという峯田和伸(銀杏BOYZ)。
開催を目前に控えた今、これまでの話と当日のステージにかける思いを2人に聞いた。

「あの雰囲気、音圧はもう出せないんですよ」(峯田)

——峯田さんと大森さんとでは年がちょうど10歳違いますね。

峯田:あ、大森さん、もう30になるんだ!

大森:はい。

峯田:そっかー。僕はもう40ですから。僕が30の頃と言うと、ちょうど10年前だから、2007~2008年くらい。良い時期でしたよ。体も動くし、ライブもよくやってた。

——その頃に大森さんは銀杏BOYZのライブをよく観られていたという。

大森:そうですね。最初に聴いたのはGOING STEADYの頃で、まだ中学生だった頃なんですけど。当時、同級生が『BABY BABY』とかをコピーしてバンドをやっていて。でも、そういう人たちは学校の中でもイケてる男子たちで、そういう子と付き合ってる女子の子たちもキラキラしてる人たちだったんで、最初はそこまでハマらなかったんです。
 私もバンドをやりたかったのですが、カーストが高いから「はぁ……」と思いながら、そういう人たちをただ見てたという。

峯田:僕もね、高校生の頃に同級生でコピーバンドをやってる人たちがいたんですよ。学園祭のときに体育館でやるグループと、教室でやるグループがいたんだけど、教室でやってるほうが熱気がすごくて。羨ましかったな。コピーしているのは僕も大好きなブルーハーツとかだったけど、もう教室でダイブしてる奴とかもいて(笑)。「うっわ、羨ましいな~。カッコ良いな~」と思ったけど、ただ俺が「かわいい」と思ってる女の子たちがキャーキャー言っているところを見て、それについてはすっげームカついたのを覚えてる(笑)。

一同:爆笑

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——大森さんはさっき言ったイケメン、キラキラ同級生にムカつくことはなかったんですか?

大森:いや、ただ「はぁ……」というだけでした。同級生にあまり興味なかったのもあるし、「こういう雰囲気だとノレないな」っていうくらいでした。でも、そういう気持ちとは別に「でも私も本当は音楽やりたいんだけどな」という気持ちはありました。

——やがて、GOING STEADYは銀杏BOYZとなり、ファーストアルバムが出る前に大森さんがハマっていかれるんですよね?

大森:そうです。最初はタワレコに載っていた銀杏BOYZの拡声器を持った写真を観て「何これカッコ良い!」と。それで、ファーストの2枚が出て、聴いたら「何これ。音デカい」っていう(笑)。なんでここまで音がデカいんだろうと思いました。当時はどのバンドも音デカいのが流行ってましたけど、銀杏BOYZはその中でもズバ抜けて音がデカくて。それがすごいカッコ良かったんです。

峯田:あのファーストは特に音がデカいんだよね。当時、「綺麗な音で聴かせたい」っていうことはあまり関係なかったからね。エンジニアさんが「あんまりあげ過ぎると、ギターが割れたり、潰れる音も出てくるからヤメたほうがいいんじゃない?」と言ってくれるんですけど、「それでいい」って(笑)。

大森:その割れたり潰れた感じの音も、峯田さんのボーカルもすごい合ってた、カッコ良いなと思って。

峯田:あれはね、下北沢にあったトライトーンっていうすげぇ狭いスタジオで録ったの。本当は練習スタジオで、レコーディング用じゃないんだ。そこに普段お願いしているライブハウスのPAの人を連れてきてお願いしたんだけど、あの感じが良かったんだろうね。でも、アルバムのレコーディング途中でトライトーンが「もううちではレコーディングはヤメます」ってなって、そこからもうあの音は出せなくなった。

大森:じゃあ、銀杏BOYZのファーストの音はもう録れないんですか?

峯田:録れない。なんとか近づけようと思って、他のスタジオであの音を目指そうと思ったんだけど、全然出来ない。だから、あの雰囲気、音圧はもう出せないんですよ。

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