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でも、私だって峯田さんの真似をしてこうなったわけではないから(笑)。(大森)

——大森さんが銀杏BOYZにハマり、ライブに行くようになったのもこの頃ですか?

大森:はい。ファーストの頃に愛媛に来てくださったことがあって、それも観に行きましたし。

峯田:全然覚えてない(笑)。

——でも、あの頃はチケットを取るのがとにかく大変でしたよね。今とはシステムが違うから「チケットぴあ」カウンターに徹夜で並ぶ人がいたりとか。大森さんはどうやって取っていたんですか?

大森:銀杏BOYZの公式サイトにBBSがあって、そこに入り浸っていると、だんだん仲間が出来ていって、そこで「譲ります」とか「譲ってくれる人を見つけた」というやり取りが出来たりして、それでチケットを入手していました。
 あと、銀杏BOYZのBBSで会ったことのない彼氏が10人くらい出来たりして。

峯田:それはどうやって彼氏になるんですか?

大森:なんか、ネット上でやり取りをしていると、いつの間にか付き合ってることになってるんですよ。

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——それは大森さんは了承しないうちに、付き合ってることになってるんですか?

大森:いえいえ、了承はしてるんです。「僕たち付き合ってるよね?」「そうだね」とか(笑)。
 私はそもそも見た目もそうだし、色んなことにおいて自信がなかったから、ネットのほうの言葉だけだとモテたり出来るんですよ。それが面白かったんですけど、会ったことのないまま別れたりして。そんな人が10人くらいいました。

峯田:大森さんだけじゃなくて、他にもそういう話を聞いたことがあって。「そういう恋愛もあるんだなぁ」「面白いなぁ」って思ってた。
 あの頃の銀杏の掲示板は、僕は管理人だったのでたまに見てたけど、面白かったですよ。他のバンドの公式サイトの掲示板ってさ、バンドにとって都合の悪い内容とか、ネガティブな内容のスレッドが立つと、消したりするのが普通らしいんだけど、銀杏はもう何でもアリで。そしたら銀杏の文句ばっかりなっちゃって……。

一同:爆笑

峯田:すげぇたくさんの人が書いたり見てたりしてたから、今思うと広告を取ってたら良かった(笑)。

大森:広告を取ってたら億いってますよ、億。私は一応好きな道に進めているからか、いまだに恨まれるようなメールがいっぱい来ます。「自分は失敗して田舎に帰ったのに、お前はなんだ!」みたいな(笑)。でも、私だって峯田さんの真似をしてこうなったわけではないから(笑)。

「そのうち峯田さんから返事をいただいたのは3回だけでした(笑)」(大森)

——あのBBSは何でもアリとはいえ、個人情報だけは消していたんですよね?

峯田:そう。よっぽどヤバいさ、例えば誰かの電話番号とか住所が書いてあるようなのだけは。そういう個人情報が書き込まれたのは消してた。

——でも、峯田さんは、自分で自分のメールアドレスを公開したりもしていました(笑)。

峯田:あれはノリでね(笑)。そうなるとさ、BBS以外の意見もくるから、これも面白かった。当時、携帯を1台しか持っていなかったから、仕事の内容とゴッチャになってね。未読のものはどんどん消されていっちゃう仕組みだったから、できるだけメールを見ていたつもりだけど、見られなかったのもあるんじゃないかな。

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——その流れで、峯田さんに直接大森さんもメールを送っていたんですよね?

大森:BBSの人たちはみんなそうだったと思います。

峯田:でもね、大森さんのメールが目立っていたのは、メールのタイトルが全部「大森靖子」なんだわ(笑)。普通、「峯田さんへ」とかじゃん。でも、全部自分の名前。だから、すぐに「大森靖子」っていう四文字の名前を覚えちゃったんだけど、たぶん読んだのは全部のメールではないと思う。読まないまま消えていったメールもあったと思います。

大森:それは仕方ないです。だってものすごい送ってるから(笑)。なんか「今日の日記」みたいなノリで峯田さんに送っていましたからね。でも、そのうち峯田さんから返事をいただいたのは3回だけでした(笑)。

峯田:うわ、でも俺3回も返信してるんだ(笑)。

大森:でも、そのうち1回は「今度モンスターバッシュに出るから来てね」みたいな営業っぽいものとか、「あけましておめでとう」っていう、コピペっぽいものだった。

一同:爆笑

峯田:いや、僕はだいたいザックリとだけど、メールをくれた人には、最低年に2回は返したいという気持ちがあるんですよ。年に2回というのは、自分の誕生日とお正月なんだけど。

大森:だから、だいたいみんなそれを狙って、その時期に送るんです(笑)。

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