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なんでこうも、静岡ではめんどくさそうな3ピースと対バンになるのかなと思って。(Masato)


──ライブっていうものに対する理想などありますか。


清水:もっといろんなバンドがジャンルレスでやっていくような国になるといいなと思います。規模感は関係なく、いろんなバンドが混ざり合えるような仕組みができたらいちばんいいかなと思うんです。


──そう思うのは、自分たちさえちゃんとしていれば、どこに出て行ったって大丈夫だっていう強みがちゃんとあるからでしょうね。


清水:ひとつのことをすごい追求しているスタンスとかストイズムみたいな部分が見えたら、ジャンルの垣根を超えても、絶対に通じ合えると思っているので。そこだけは絶対になめられないようにしたいです。いろんな先輩のバンドとやらせてもらう上でもそうですね。そこだけは、ちゃんと確固たるものを持って、成長し続けないとあかんなって思ってます。あとは僕らも、海外でライブをやってみたいなと思うんですよ。まだ一度もないので、来年くらいからだんだんとできたらなと思うんです。



Masato:音楽のタイプとしては、受けやすいと思うんですよ。CD全盛の時代だったら、いちばん売っていたようなタイプのロックサウンドだと思うので。それこそフー・ファイターズとかジミー・イート・ワールドとか、そういうバンドって、売れ線を狙った曲を書いているわけじゃなくて、ただただ好きなことをやってるのに、めちゃくちゃすごい人数が反応するっていうのがあるし。なんでかなって思うと、そういうバンドってライブが凄かったりするんですよね。あと大事なのが、音源のなかにそのライブ感をいかに入れるかだと思うんですけど、とくに日本の3ピースのバンドって、それがすごいうまいんですよ。音源でも、海外で勝負できるバンドだなと思うな。


清水:行ってみたいです。coldrainもそうですけど、身近なところではtricotとかいろんな形で海外にアプローチをしているバンドが多いんですよね。いろんなバンドやヒップホップでも、海外に目を向けてやっているので。やって行きたいんですよね。


──どういう反応があるかも楽しみですよね。Age Factoryは「EGUMI」や「Fight Club」など自主企画の対バン・ライブでいろんなバンドを呼んでいて面白いですよね。


清水:その企画で何回かcoldrainを誘いたいなという話になったことがあったんですけど、関係性がなさすぎて誘えなかったんですよ。


Masato:誘ってくれてもよかったのに。


清水:さすがに一度も会っていないバンドを誘うのはどうかなというがあったんですよね。とくに対バンでは、どちらかというと先輩のバンドの胸を借りて飛び込んでいく感じでやりたいんですよね。同世代とやってもおもろないので。


Masato:はははは(笑)。


清水:圧倒的に得られるものもちゃうんですよ。


──ここで関係性もできたから、これからはお互いにツアーにも呼べますね。そこはきっと今回のLIVE HOLICでのライブ次第かなというのもありそうですけど。


Masato:そうですね(笑)。でもその話わかるなあ。僕らは逆ですけどね、先輩が面倒くさいですね。人として面倒ってことじゃなくて、僕らの上の世代ってバンドがいっぱいいすぎなんです。つねに言ってるんですけど、いい加減やめてくれっていうレベルのバンドが多すぎなんです。これがアスリートだったら体が持たなくなって、日本代表も若い世代に変わっていくじゃないですか。でもバンド界って一生できちゃうから。しかもあの人たち元気すぎるんですよ、なんなら若返ってるんじゃないかってくらいに。しかもつねに、こっちを見ながら違う攻め方を見つけてくるんですよね。これがRPGのゲームだったら、ただただこっちが倒し方を覚えれば倒せるのに、向こうもこっちを研究してきてるのも感じるし、しかも経験がゆえに出せる技を見つけてくる。でもそれが面白いところでもありますけどね。最近では、僕らの場合さらに下の世代が出てきて。さらに面倒くさい年頃になりましたね。だから僕らはツアーでは対バンを呼ぶなら、上からも下からも呼ぶしという感じで、たしかに同世代はいつでもいいでしょうというのがあるかな。そういう意味では今回は、いいタイミングなんじゃなかな。




──この段階でやっつけておこうくらいの気持ちですね。では、初のツーマンを迎えるに当たっての意気込みをお願いします。


清水:普段よりも音はデカ目でいこうかなと思ってます。いつもよりも、ローもハイもプラス2くらいで、いこうと思います。一旦ギターもきれいに拭いてからいきます。きったないので、俺のギター。という万全の態勢で行きます。


Masato:僕らはこのライブハウス(静岡SOUND SHOWER ark 清水)に以前一度だけやったことがあるんですけど、そのときも対バンが3ピースのバンドで、サンボマスターだったんですよ。なんでこうも、静岡ではめんどくさそうな3ピースと対バンになるのかなと思って。


清水:(笑)。


Masato:3ピースって一人ひとり力があるんですよねこっちはもうね、タトゥーで勝負するしかない。


清水:タトゥーで勝負されたら勝てないです(笑)。


Masato:音の厚みで行くしかないんですよね、3ピースが人間の圧なら、こっちは音の圧でいこうと思ってます。


──予測のつかないライブになりそうです。それぞれリリースやツアーも控えているんですよね。


清水:僕らは配信のシングルを3作連続で出すんですけど、その第1弾「CLOSE EYE」が8月9日にリリースされます。また9月から10月にかけて初の全国ワンマンツアーをやります。


Masato:coldrainは8月28日にニュー・アルバムのリリースがあって、ワンマンツアーがスタートしますね。来年2月1日、2日に名古屋で2デイズの主催フェスをやります。なので、今回はいいタイミングでのライブになりそうですね。



Text:吉羽さおり

Photo:高田梓

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